コスプレ撮影は、撮影するだけで終わりではなく、撮影したデータの現像、レタッチというプロセスを踏みます。具体的には、Adobe のLightroomなどのソフトを使って色味の調整をしていくのですが、自分では納得の行く色味に仕上げたつもりなのですが、レイヤーさんにデータを渡してSNS上にアップされたデータをスマートフォンで見ると、ぜんぜん色味が違うことはありませんか?
これは、現像に使用しているデバイスと閲覧するデバイスでモニタが異なるために同じ赤色でも違った色味で再現されるのです。
日本人のスマートフォンOSのシェアを見るとiPhoneが大半で、コスプレ写真をSNSで閲覧することが多いと思います。色味の再現性を限りなく近づける理想は、デバイス間の違いを減らすこと。つまり、Apple製のデバイスに統一してしまえば(Mac PCで現像・レタッチを行い、iPhoneで見る)、色味の違いは排除できます。普段からMacをご使用の方は、それでいいのですが、Office等の使い勝手からWindowsPCをメインにご使用のほうが多いと思われます。
そこで、「カラーキャリブレーション」です。キャリブレーションとは色の調整を行うことです。
専用の機械によって、モニタに写る色を自動で補正してくれます。ピアノの調律で「ド」の音がずれなく発せられるように調整するような感じですね。映像制作の現場で使用する高価なモニター(EIZO製など)は、工場出荷時にあらかじめキャリブレーションをかけて、色の再現性が担保された状態で出荷されるのですが、比較的安価なモニターはキャリブレーションを行い、正しい色の表示を行ってやる必要があります。
一見すると面倒な作業と思われますが、思っている色で仕上げることは、作品づくりの上で非常に大事です。キャリブレーションツールは家電量販店や通信販売でも購入でき、色の調整は、自動で行われます。一段上の仕上がりを目指すため是非カラーキャリブレーションをオススメしたいと思います。
デバイス間での色の再現性(カラーキャリブレーションのススメ)
現像・レタッチ

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